キャッシュレス決済が一気に広まりつつある
小学生のうちに家庭で体験させておくべきことのヒントは、どこにあるのだろうか。
「おつり」の概念がわからない子供たちが現れているという。
都内で幼稚園生から高校生まで通塾する進学塾「VAMOS」を運営する富永雄輔さんは、「おつりの概念は小学校3・4年生までには身に着けさせておきたい。
家庭内での体験を大切にしてほしい」
「最近の私立中学の入試問題や公立中高一貫校の適性検査では、あらゆる教科で生活のなかから出題されるケースが増えています。
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おつりやクレジットカードといった買い物にまつわる出題も頻出。
買い物にまつわる設問では、クレジットカードと電子マネーの違いを問うものもあるという。
そこで大事なのが、買い物には現金をふくめ、さまざまな決済方法とその仕組みがあるということを理解させること。
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家庭では早い段階から現金でのおつかいを頼んだり、レシートを見せておつりのイメージを持たせたりすることも大切だろう。
中学入試で出題される問題の傾向を見ると、
小学生のうちに体験しておくべきことは何かが把握しやすい。
例えば、「生活のなかから出題」される問題の頻出テーマも多岐にわたる。
買い物以外では、料理にまつわる問題も増えているという。
親から子供に「この料理どう作ると思う?」など声をかけ、
親子でキッチンに立つなどの体験が増えてくれば、子供の頃から物事の過程を考える癖がつくようになるだろう。
さらに、子供から質問が出たら受け止めて、一緒に調べてみることも大切だ。
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机の上で学ぶ力だけでなく、日常生活のあらゆることから思考し、
課題意識を持って生きる力を育成したいという学校の思いが背景にあるのではないか、と分析する。
小学生の中には自分が理解しきれていない言葉に出合うと思考が止まってしまうケースも多い。
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中学受験する・しないにかかわらず、机に向かう学習だけでなく、
さまざまな生活体験からの学びを促していくことが重要といえるだろう。