フリーランスとして働くようになった人
フリーランスの場合、発注主に対して圧倒的に弱い立場にあるのが現実だ。ネットニュース編集者・中川淳一郎氏
【独自】口約束で泣き寝入り多発…フリーランスへの業務発注、契約書の作成義務付け事業者拡大〉という記事が、ネット上で多くのフリーランスから反響を呼んでいます。
よっぽどの大きな仕事を除き、契約書を交わすケースはほとんどありません。小さい仕事でもコンプラ意識が非常に高い会社とは契約書を交わすケースもありますが、これは少数派です。
企画がいつ変更されるかが分からないからです。
こうした企画の場合、「コロナの感染状況が想定以上に拡大したから、コロナ感染がここまで拡大するとは思ってなかった。
企画なんて世間の状況によって変わるものでしょ?」
よっぽどフリーランスとして売れている場合を除いて、発注主が圧倒的に力が強いのは間違いありません。
FREENANCE(フリーナンス) | フリーランスを、もっと自由に。
かといって契約書を求めると面倒なヤツだと思われてしまう。
だからフリーの世界では口約束が横行するのではないでしょうか。
最近はPDFでもOKというケースや電子契約書のケースも増えていますが、それを細かく確認するのも面倒。
自分が受けた仕事をさらに別のフリーに発注するケースもありますが、そうした際に契約書の手続きがどんどん複雑化していくと、もう手に負えなくなる。
事務代行のバイトを雇うといいです。その時はキチンと契約書を作りましょう。