何が心を満たす❓

ミジメな老後

50代になって給料が上がり、少し贅沢を覚えてしまった家計は、

この段階的に右下がりになる収入構造に追い付けないのです。

収入が減っても何となく、これまでと同じような外食や食生活、ジム通いやショッピングなどを続けるご家庭は多いです。

収入が減っているのですから、それに見合った生活をしなければ、家計は破綻してしまうのですが、退職金があるというだけで、セーフティネットがあるような幻想を抱いてしまうのです。

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ミジメさを嫌う親は、「このくらいは持っていて当然」「買って当たり前」というお金の使い方をしますので、子どもにもそれが自然に伝わります。子どもは、それが「常識」だとしてとらえていきます。

自分では十分稼げない子どもたちに、必要なものを自分でお金の工面をして買うことを教えるのではなく、必要なものだからと親が買い与えてしまうのです。

こうして育った子どもは、親にねだるのが上手になります。

スキルアップのために、資格取得の費用をねだったり、婚活のためにとブランド物の洋服をねだったり。

「必要なのだから」と言えば、親がなんとかしてくれると思っているわけです。

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子どもが親世代になっても、「孫の教育のために、こういう習い事が必要なので、援助してほしい」とねだることもあるでしょう。

親は、子どもにも孫にも、いい顔をしたいので、ねだられると嬉しくなって、おもちゃやランドセル、ピアノの発表会の洋服も買ってあげたくなってしまうのです。

「孫へのお祝いもやれないなんて、ミジメなことはできない」。

そう思う人もいるかもしれません。

子どもが困っているのであれば、助けてあげたいと思うのが親心です。ですが、それも限度があります。

後先考えずに、援助をし続けていったら自分たちの老後のお金は無くなります。

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親は無尽蔵にお金を持っているわけではありません。

自分たちの老後のお金を切り崩しながら、援助を続けていって、貯蓄が無くなったらどうしますか? 毎月の年金では生活が困窮するようになったら、子どもに頼りますか? 子どもに迷惑をかけられますか?

ねだられ続けた結果、どうなるかはお分かりですね。

「ミジメな老後」まっしぐらです。

ミジメでない老後を目指すのであれば、「こんなこともできない生活は『ミジメ』だ」という思いにとらわれないで、身の丈に合ったお金の使い方=本当に自分にとって必要なものを見極める力をつけてほしいと思います。

自分にとって、「何が心を満たすもの」であるのかも見つけていきましょう。マネーガイド